令和２年度　第3回　「イケダン講座」

令和3年2月20日（土）　広市民センター3階「ひろひろ・ば」研修室で行いました。12名のパパが参加してくれました。
今回は広島大学大学院医系科学研究科　石附智奈美さんを講師にお招きして 「子どもの行動には意味がある！子どもの個性を育む子育て」と題し、子どもの成長と発達についてのお話を聞きました。

子どもが失敗しないように、動き出す前から次々と指示を出していませんか？
大人が子どもを待つ時間によって、子どもの評価は変わります。
大人が指示を出して待って、子どもが自分から動けたら「言われたらできる子」
待てずに何度も指示を繰り返したら「何度も言わないとできない子」

実際に気持ちを体験してみました。
二人一組になって、一人が問題を解き、もう一人が「まだ？早く！早く！」と急がせます。
「あー集中できない～！」
出来ることでもなかなか出来なくて、やろうと思う気持ちもひっこんでしまいますね。

具体的な例も多く、すぐに実践出来そう。ぜひママにも教えてあげてくださいね。
最後の質問タイムでも、積極的に挙手があり、パパたちの関心の高さを感じました。

午後の開催だったので、パパが講座を受けている間、ママとお子さんはひろばで待ってもらうことができました。ピッピの絵本会の方々をお招きして、わらべうたや絵本、手遊びを楽しみました。  

アクリル板やマウスガードなどで感染予防対策をして、マスクを外して開催しました。

ピッピの絵本会の方たちの優しく心に残る声に、心も身体も癒される時間になりました。

今年度もたくさんの方にイケダン講座に参加していただき、ありがとうございました。
来年度も楽しい講座を企画中です。ぜひご参加ください！
どんな講座があったらいいか、パパやママの声を聞かせてくださいね。