ふぁみさぽ質問箱
センターによく寄せられる質問や,活動の際の注意点などをQ&A形式にまとめました。
Q1. 依頼すれば必ずサポートを受けることはできますか。
A. 条件によってはご都合の合う提供会員が見つからず,依頼をお引き受けできない場合があります。また,ご紹介済みの提供会員がいる場合でも,提供会員のご都合により,依頼を断られるということもあります。センターとしても,日時や場所,依頼内容の変更など,会員のみなさまと連絡を取りながら,できる限り援助活動を実施できるよう,調整に努めております。
Q2. 他県から呉市に里帰りする予定ですが、呉市のファミサポの利用は可能ですか。
A. 里帰りで出産予定,もしくは出産後100日までの方であれば,呉市に住民票がなくても利用は可能です。(妊産婦支援を利用できます)ただし,呉市に住民票がなく,妊産婦支援の対象期間外の方(実家へ帰省中の方など)は利用できません。
Q3. 預かった子どもを近所の公園で遊ばせてもいいですか。
A. 子どもを預かる場所は,原則として提供会員の自宅ですが,会員間の合意があれば,近所の公園や子育て支援施設等へ連れて行き,遊ばせることもできます。その場合,利用する施設の決まりに従ってください。会員の自宅で預かる以上に目を離さないことが求められます。事故防止のため,子どもの安全が確保できる場所であること十分確認し,預かり場所を決めてください。
Q4. 自動車や自転車を使っての活動は可能ですか。
A. 自転車は使用できません。自動車を使用する場合は,安全に十分注意して、長距離の移動や,頻回使用は避けるなどの安全面へのご配慮をお願い致します。チャイルドシートは必要に応じて依頼会員がご用意ください。自動車を使っての活動の場合,車両への賠償責任保険は適用されませんのでご注意ください。また,外出先への同行サポートなどで,提供会員が運転する車に、依頼会員とその子どもが乗り合わせることはできませんのでご注意ください。(白タク行為に該当し,違法行為となるため)
Q5. 保育園へ朝の送りと、夕方の迎え、各30分ずつのサポートをした場合、合計して1時間分の料金としてよいですか。
A. 料金は合算せず,2回分となります。例えば,送りの時間30分,迎えの時間30分で,送り600円,迎え600円で合計1200円(例:平日)となります。
Q6. 子どもが2人います。提供会員さんには何人まで預かってもらえますか。
A. 引き受けて頂ける提供会員がいらっしゃれば,きょうだいでのお預かりも可能です。子どもの月齢や依頼内容によっては,安全への配慮から複数人の援助はできない場合もあります。(ひろば預かりは不可)きょうだいを同時に預かる場合は,料金は二人目からは半額です。
Q7. 提供会員として登録しましたが、一度もサポートの依頼がありません。
A. 依頼会員の中には「もしも」の時に備えて登録している方も多く,登録後や,事前打ち合わせ後でも,必ずしも依頼があるとは限りません。しかしながら,いざ依頼会員から「おねがい」の声が届いた時のために,「できる時に,出来る事を」の気持ちで,末永く地域の子育てを支援して頂けると幸いです。
Q8. 習い事への送りも頼みたい。センターを通さず直接ペアの提供会員さんに依頼してもよい?
A. 善意からこころよく引き受けてくださる提供会員さんもいますが、後にそれが負担となるケースもあります。最初の取り決め以上のことをお願いする際は、必ずセンターにご相談ください。
Q9. 家の中でペットを飼っています。預かるお子さんのアレルギーなどが心配です。
A. 提供会員には登録時にペットの有無を確認し、紹介時にアレルギーの有無も確認しています。動物アレルギーのあるお子さんが紹介されることはありません。
Q10. 保育園から「子どもが熱を出したので迎えに来て」と連絡があった時、代わりにお迎え&その後の預かりはできますか?
A. 熱(37.5℃以上)など、病気のお子さんを預かることはできません。
Q11. ファミサポの「相互援助」とは、どのような考え方ですか。
A. 地域でのボランティア活動であり、会員同士が協力し合う育児支援です。利用料は感謝の気持ちであり、「お金でサービスを買う」ものではありません。一方で、金銭の授受がある以上、責任と自覚をもって活動する必要があります。
Q12. 放課後児童会から迎えに行き、自宅に子どもを送り届けてもらえますか?
A. 留守宅への送り届けはできません。提供会員の自宅で預かり、保護者が迎えに行くなど、工夫をお願いします。
Q13. 提供会員さんはどんな人たちですか? 資格はあるのですか?
A. 資格の有無にかかわらず、子どもが好きで地域の育児支援に熱意のある方々です。登録時にサポーター養成講座を受講しています。
Q14. 利用料の支払い方法や注意点は?
A. サポート終了毎に現金で直接支払ってください。子どもの前での金銭のやり取りは避け、封筒に入れるなどの工夫をおすすめします。