令和3年度 第1回 「イケダン講座」
令和3年8月21日(土) 広市民センター3階「ひろひろ・ば」研修室で開催しました。
7名のパパの参加がありました。
今回は呉市消防局東消防署 佐々木夏恵様を講師にお招きして 「もしも?!に備えて家族を守る 子どものケガや病気の対応」と題し、小さな子どもの身近なケガや病気の対応についてのお話を聞きました。
まず最初は、119番通報について。
呉市も令和3年6月から、スマホで状況や状態を伝えることができる「映像通報システム」を導入したそうです。
説明が難しい状況や状態を実際に見てもらい、適切な応急手当の指示を受けることができます。
講座では、講師が設定した内容で、実際に119番通報をしてみました。
乳幼児期に起こることが多い「熱性けいれん」、どうしたらいいか判断に迷う「頭をぶつけたとき」、大人が予防することが大切な「やけど」「誤飲」。そして最近いろいろなところで手指消毒をする機会があるので、増えている「目に異物が入ったら」の5つについて、クイズ形式になった資料を使って詳しくお話してくださいました。
「初めてのけいれんはとても動揺すると思います」「やけどや誤飲は大人が予防することができるんですよ」という講師の言葉に大きくうなずき、真剣な表情でメモを取るパパ達。
実際に背中をたたいてみると・・・「うーん、ちょっと優しいなぁ。もっと強く。
思ったよりも強い力が必要なんですね。
円になってお互いの顔が見えたことで、ちょっと緊張も解けた様子。
実技の後は、次々にたくさんの質問があり、とても充実した講座でした。
次回、2回目のイケダン講座も「もしも?!に備える」をテーマに企画中です。
詳しくは、ひろばやホームページでお知らせします。
お楽しみに。