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くれパステルで防災教室&防災食試食会

今回、防災教室「ひろしまJプログラム」のファシリテーターであるくれパステルのメンバー・てんこさんにお願いして、

くれパステルでも、防災教室「ひろしまJプログラム」をやってみよう!ということになり、夏休み中の小学生も巻き込んで、防災について学びました。

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広島県「みんなで減災」県総ぐるみ運動チェックリスト!

家族で話し合いながら、実際に書いてチェックしていくプリントです。

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このチェックリストを見ながら、

「知る」「備える」「察知する」「行動する・学ぶ」という観点から、いろいろなお話をしてもらいました。

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去年の災害で、学校でも防犯について、いろいろな取り組みをしています。

もし災害にあって家に帰れない場合、どこに避難するのか、学校にいた場合、どうやって家に帰るのかなどを家族で確認するのですが、

やっぱり、実際に家族で話し合うということはとても大切なことだそうです。

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実際、家庭環境は『小さい子連れ』『高齢者連れ』など個々で違うもの。

このチェックリストに書き込みながら、「我が家にはこれがある!」「ここにはないけど我が家にはこれが必要よね」など、

各家庭で必要なものを書き込むことで、みんなの防災意識も高まりますし、実際に備えることで、もし非難が必要になっても慌てることなく避難できるようになりますね。

災害があった時、避難所にはどういったものが、どんな順番で回ってくるのかという疑問が出ましたが、

呉市では、市役所にある危機管理課に問い合わせると、モノの流れなど詳しく教えてくださるそうです。

まずは水が一番だそうです。小さい子どもがいる家庭に必要な紙おむつや、粉ミルクなどはすぐには届かないと思われるので、事前準備が大切ですね!

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チェックリストが終わると、次は「ひろしま防災Jカード」を使って意見交換を行いました。

Jカードを1枚引き、そこに書かれている防災問題で、どれが自分に当てはまるのか考え、みんなで話し合います。

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小学生たちも真剣に自分の考えを話していました。

「知らない子どもがお腹を空かせて泣いていたら何か食べ物を与える?」

「職場で大きな地震!その時幼稚園の子どもをすぐに迎えに行く?」

など、実際の災害であった体験を元に問題が作られています。

実際被災した人などは答えるのが苦しいという場合も。

話せない時はパスもあり!

もちろん、正解はありません。

一人一人が話をするんだけど、みんなの話も聞くことが、気持ちよく過ごすポイントだそうです。

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Jプログラムの他に、「防災食って、どこで入手できるんだろう?どうやって作ったらいいんだろう?」というメンバーからの意見をもとに、実際に作って食べてみることに。

まず最初に、防災食ってどこに売ってるんだろう?ってことで、みんなで防災食を探してみました。

スーパーの他にも、ホームセンターでも売っていましたし、ネットで注文もできました。

パウチに入っている防災食はイメージできますが、カップ麺は熱湯ではなくても時間はかかりますが水からでも可能と分かりました!!

熱湯だと3~4分ですが、水だと大体15分程度だそうです。知らなかった―!!

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お湯で作ったもの、お水で作ったもの

見た目は同じですが、水の方が出来上がるのに時間がかかります。

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お水で作ったカップ麺。

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みんなで一緒にいただきまーす!!

防災食って美味しいイメージがありませんでしたが、どれも美味しかったです。

水で作ったカップ麺は子どもたちに大好評!!

大きな災害以外でも、停電等でお湯が使えないことも考えられますし、常備しておいたらもしもの時に役立つなと思いました。

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2018年の大雨災害から1年が過ぎました。

まだまだブルーシートに覆われている山や、避難所があります。

いつわが身に降りかかってくるかわからない自然災害。

家族でしっかりと話し合い、準備することが大事だと改めて感じる機会になりました。

感想

防災食と言いながらも実際に食べたことが無かったので、手軽に美味しくて良い経験になりました。Jプログラムでは和気あいあいとしながらもしっかりと話すことが出来て、もっとやってみたいなと思いました。(ゆうくんママ)

Jプログラムは防災のことを子どもから大人までみんなで話し合い、考える時間をつくるいいきっかけになると思います。私は今回子どもと参加したので、子どもの防災に対する考えを知ることができてよかったです。(かっちゃん)

Jプログラムは、自分の大切な事がはっきりすること、他の人の意見を聞いて自分にない考えの選択肢が増えるのが、いいなと思いました。 (くっきー)

いざっ!!という時の判断はとても難しいので、みんなの意見を聞いたり自分なりに考えることで少しでも災害が起こった時に行動できたらいいなと思いました。
私たち親だけでなく、メンバーの子どもたちも考えて発表している姿がとても頼もしいな…と思いました。
世代を超えて、みんなで話し合えるプログラムだなと思いました。(ゆーな)

この記事は2019年9月に作成されました
記事:かっちゃん
写真:マッキー
WEB作成:かっちゃん
イラスト:lllust AC

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この記事は、パステルHP過去記事より引用しています。

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