くれパステル文庫
感じよう☆心と心をつなぐ絵本の力 プロジェクト
~くれパステル文庫~
くれパステルメンバーの思い出の絵本、
大好き!おススメ!!絵本の紹介ページです。
興味をもった絵本があれば
図書館や書店などでチェックしてみてくださいね!
●紹介絵本●
ばばばあちゃんのなぞなぞりょうりえほん むしぱんのまき
ピンク、ぺっこん
サンタさんからきたてがみ
旅の絵本
めっきらもっきら どおん どん
ちょっとだけ
さっちゃんのまほうのて
あかんべノンタン
あのやまこえて どこいくの
ねないこだれだ
しんせつなともだち
さよならさんかく またきてしかく
いないいないばぁあそび
えさがしえほん…1 『どこ どこ どこ』
おかあさん だいすきだよ
しろくまちゃんのほっとけーき
るるるるる
だるまさんの
まる まる まるのほん
「ばばばあちゃんのなぞなぞりょうりえほん むしぱんのまき」
作・絵 さとうわきこ
ばばばあちゃんシリーズ大好きだった娘。そのなかでも、料理を作ってる絵本は大好きで、アイスパーティーや寒天りょうり、おもちつきなど、絵本を一緒に見ながらよく美味しいものを作りました。
そしてその中で・・・全く料理しなかったのがこの本。むしぱん。
なぜか?
我が家に蒸し器がないから(^_^;)おかげで、むしぱんへのあこがれがひろがっていくのか(?!)このシリーズで一番よく読んだのが、むしぱんのまき。
何度読んでも、ちゃんとなぞなぞを娘は私にだしてくる(答え知ってるってぇ~)のもおもしろかったです☆彡
(てんこ)
「ピンク、ぺっこん」
村上 康成 さく
初めて見たとき、…ん???
息子が以前図書館で借りたんですけど、ピンクとぺっこんと魚の絵。
あまりにも結び付かなくて、逆に興味津々(笑)
ピンクのヒレが自慢のヤマメの子の名前→「ピンク」
そして、いつもお腹をすかせている→「ぺっこん」
こちらの絵本、言葉が少なくて、可愛くて、淡々としていて、とても平和に進んでいくんですが、、、
ドキッ!!とするページがあります。
私は固まりました。
食物連鎖が描かれています。
言葉が少ない分、絵を見てれば全てが分かる、可愛いけど、私は怖いです。
怖いけど、読めば読むほどピンクが愛しくなってきましてね(笑)ためらうことなく、買いました。
息子はこの絵本自体大好きで、寝るときに抱っこして寝るくらい(笑)
なかでも特に好きな一頁に、夕焼けの景色が描かれてあるのですが、「ぼく、このページがだいすきなんよ~」とチュッチュッしまくるんです(笑)
食物連鎖とは何ぞや!?を教える為に読むのではなく、これでいいのかもなー(*^^*)と思いました。
アップダウンが激しい息子ですが、大好きな絵本のセラピー効果!?で、一日の終わりは穏やかに迎えられている気がします。
(あやちゃん)
「サンタさんからきたてがみ」
たんのゆきこ 作
垂石眞子 え
この本は去年私の母がクリスマスプレゼントでくれた絵本です。
絵がやさしくて、動物がたくさんでてきます。
サンタさんって子どもにとっては特別な存在。そんなサンタさんからお手紙きたらとってもうれしい。
子どもによんであげたら「僕もほしいな」と、クリスマスを楽しみにしていました。
個人的には、背表紙の絵が大好きです(o^^o)
読んであげたあと絵だけをみて、4歳の子どもは動物たちの会話を自分で考えて子どもなりに本を読んでいました。
絵が本当にきれいです(o^^o)
(ゆーな)
「旅の絵本」
作・絵: 安野 光雅
出版社: 福音館書店
その名のとおり、旅の絵本。旅人が旅をしている風景の絵本というのかなぁ。ヨーロッパや中国などのバージョンもあります。
一番娘が好きだったのが、ヨーロッパ。
他もですが、とにかく絵が素敵(*^_^*)自然豊かな絵で、大人はゆっくり眺めたくなる絵です。子どもは、にぎやかですが(^_^;)
文字が全くないので、1ページ1ページめくりながら、お話を子どもがつくったり私がつくったりしながら、読んでいきます。途中、これは童話の中の登場人物?!と思う絵もあったり、けんかしている人や脱走している人を見つけたりと、絵本なんだけど、絵を見ながらあーだねこーだねーと、子どもと語り合うような時間が持てます。我が家では寝る前の定番の絵本でした(*^^)v
(てんこ)
「めっきらもっきら どおん どん」
長谷川摂子 作
ふりや なな 画
長男が2歳になったとき、偶然本屋さんで見つけて「懐かしい!!」 と即購入。
私が小学生だったころ学校で読んでもらってから、ずーっと頭の片隅にありました。
本屋さんで見つけたときは、うわぁ~っと当時のことが甦り胸が躍りました!
子どものころの私には、もんもんびゃっこの金色の目と金色の歯がすごく衝撃的で、物語の展開、スピード感とテンポの良さに、どんどん引き込まれていったのを覚えています!
その頃2歳の息子にとっても印象的だったようで、こちらの絵本、始めから終わりまで一語一句全て覚えてしまうほど、毎日何回も一緒に読んでいました!
今では2歳の娘も、この絵本は大好き(*^^*)
「どおん どん、よむぅ~」
と持ってきます(^-^ゞ☆
主人公のかんちゃんが、ちょっと怖いけど可愛いくて印象的な三人の妖怪と繰り広げる大冒険物語、大人になった私でも読んでてワクワクします!!
幼稚園の絵本会でも読みたいなぁ~!どんな風によもうかなぁ~(*^^*)妄想は膨らむばかりo(^-^o)(o^-^)o
(あやちゃん)
「ちょっとだけ」
瀧村有子 さく 鈴木永子 え
この絵本は友人宅で偶然目にし、その場で娘と友人の子どもに読みました。
なっちゃんのおうちに赤ちゃんがやってきました。なっちゃんはお姉ちゃんになりました。
いつも通りお母さんに甘えようとするけど、お母さんは産まれたばかりの赤ちゃんのお世話で忙しい。
なっちゃんは、初めて自分でやってみる。
「ちょっとだけ」成功する。
「赤ちゃんって可愛いでしょー」お友達ママに言われ、ちょっとだけうなずく…
なっちゃんが「ママ、ちょっとだけ抱っこして…」
というところで涙腺崩壊でした。。
なっちゃんの一生懸命な姿、笑顔、寂しさでいっぱいの後ろ姿…
絵が、本当に素晴らしいんです。
上の子って私たちが思ってる以上に頑張ってるんだな…と気づかされました。
我が息子もまだ6歳。お兄ちゃんになってまだ2年。
普段そうは見えない息子もそうなのかな…と、寝る前に読みました。そしたらなんだか嬉しそう。今日はいっぱい抱っこして寝ました(*^^*)
(あやちゃん)
「さっちゃんのまほうのて」
たばた せいいち
先天性四肢障害児父母の会
のべあきこ しざわさよこ
共同制作
この本は私の中で不動のお気に入り絵本です。
お気に入りというか、私の母がいつも読んでくれていました。手放すことができない一冊です。
自分たちと少し違う人たちへの思いやりが芽生えてくれたら。そんな優しい気持ちが育ってくれたらと母が読んでくれていました。
「どうしてみんなと違うの?」という、さっちゃんの問いかけ。お母さんの説明、悩みながらも事実を伝える気持ち。
障害を受け止める家族、優しい言葉。
さっちゃんの気持ちが伝わってくるような絵もとてもいいです。
何度読んでも泣けてしまう絵本です。
(ゆーな)
「あかんべノンタン」
キヨノサチコ=作・絵
ノンタンシリーズは私が小さい頃大好きだった絵本です。
主人公の猫のノンタンは、わんぱくでイタズラ好き、そしてちょっぴりワガママな男の子。
「あかんべノンタン」では、ノンタンが、お友達を「あっかんべえ!」と驚かせていたずらするのですが、
最後に自分が「あっかんべえ!」で驚いてしまうというというお話です。
ノンタンの絵本は、シンプルな短いの文体で、
ノンタンと様々なお友達との、同じやり取り(会話)の繰り返しで進むお話が多いのが特徴です。
繰り返しを用いたストーリーは、子供にも分かりやすく、インパクトが強いので、
まだ言葉が少ない子供でも容易にお話を楽しめるばかりでなく、言葉の意味理解・習得にも有効だそうです。
昔自分が子どもの頃に大好きだった絵本は自分の子供にも読ませてあげたいですよね(*^_^*)
(かっちゃん)
「あのやまこえて どこいくの」
ひろかわ さえこ さく
ありさん ありさん どこいくの~
ありを見つけると、かならずこのフレーズが出る娘(*^^*)
小さい生き物から登場し、だんだん大きな生き物が登場していく様も、分かりやすい!
娘はこの うたあそび絵本でいろいろな生き物を知るきっかけにもなっています。
作者であるひろかわさんの娘さんが3歳のとき、幼稚園の送り迎えで一緒に歌いながら生まれた絵本だそうです。
これを読むと、そんなひろかわさん母娘が目に浮かんできます。
そして、この絵本はリズムが大事♪テンポがいいのです♪
うたを歌うように、リズムに合わせて読むと、とても生きる絵本(^^)
最後に○○○が登場するのですが、ここは少しゆっくりなリズムで、声のトーン低めで~
○○○・・・子どもが喜ぶか、怖がるか(笑)
(あやちゃん)
「ねないこだれだ」
せなけいこ さく・え
娘が一歳半頃、保育園で知って夢中になった本です。
短く、テンポよく進む本でそのままだとあっという間に終わりますが、鳴き声をいれたりとやりとりを楽しんでいました。
繰り返すうちに自分でもしっかり覚えていて、可愛い声で寝る前に私に読んでくれたりもしました。
せなさんのこのシリーズ絵本は終わりがちょっとドキドキするような、考えさせられる感じで終わりますが、
子どもの躾にも一役してくれました。
(ゆうくんママ)
『しんせつなともだち』
作: 方 軼羣
絵: 村山 知義
訳: 君島 久子
これを見つけたのは古本でしたが、見つけたとき、きっと私も読んだ!と、懐かしくて嬉しくって購入!
まだ文字もわからず小さかった娘、文章がくりかえしの絵本なので、子どもにもわかりやすく、とても面白かったようです。
寝る前の絵本の時間に何度も何度も持ってきては読んだ絵本です。
シンプルなストーリーなんだけど、
冬の寒い時期に食べ物がなくってお腹がすいているだろうな~と、うさぎがともだちを思いやる、
その気持ちがまたぐるぐるまわっているのが、なんとも心あたたまる感じがしました。
母が優しい気持ちで読んであげられる絵本です(#^.^#)
昔からあるからきっと図書館にもあるよ(^_-)-☆
(てんこ)
「さよならさんかく またきてしかく」
松谷みよ子 さく
上野紀子 絵
夜は早く寝ないとお化けがでるよ~ さぁ電気を消してお布団に入ろう!おやすみなさい。。
というときにぴったりだと思います(^-^)
わらべうたの無理のないメロディーと自然なリズムがとてもここちよく、寝る前にはいつも読んでいました。
…というか、読みたかったのです(^-^;
しかし、子どものほうから 「読んでー」と持ってこない(~_~;)
なぜなら!
「ひとつめこぞう」が、怖いから!!
ひとつめこぞうが出てくる前ページから、次ページをめくるとき、息子は顔を隠したりキャーキャーはしゃいで逃げ回ったり…f(^^;
母の想いとはウラハラ~
顔を隠しながらも、怖いもの見たさに指の隙間から覗いていました(笑)
以前、わらべうたにちらっと触れる機会があり、その時はあまりピンと来ませんでした。
しかし、我が子があかちゃんの頃いろいろなわらべうたを唄ってみると、童謡よりもあきらかに反応が違いました。
あかちゃんなのに、その自然なリズムに合わせ体を揺らすではないか!
今この記事を書きながら、当時の事を思い出しています(*^^*)
わらべうた、わたしの中でまた新たなブームを引き起こしそうな予感です!!
(あやちゃん)
「いないいないばぁあそび」
きむらゆういち作
ただいま1歳2カ月の娘が大好きな絵本がこちらです(*^_^*)
こいぬのコロやことりのピィちゃん、ゆうちゃんやママ、みんなが手で顔を覆って、
めくるたびに「いないいないばぁ」をします。
最後にしかけがあるのもとってもおもしろいです!
娘が毎日のように絵本棚から引っ張り出してきて、「ばぁ!ばぁ!」と
私に持ってくるのが可愛くて可愛くて!!
最近おしゃべり上手になってきて、意味ある言葉をきちんと言えてると感動します!
成長してるんだなぁ(ウルウル)
(かっちゃん)
えさがしえほん…1
『どこ どこ どこ』
長谷川義史
長谷川さんの絵本が大好きなわが家ですが、記憶に残る一冊といえばこれ(と、…2)。
これは、そんじょそこらのえさがしえほんではない!
けっこう難しくって、でも難しいと普通子どもは飽きるんだけど、これは、さがしながらもいろんなものを見つけ(明らかに脱線…)
おかしなものを見つけては大爆笑!ぜんぜん飽きませんでした。
買ってからは毎日毎日、えほんさがしが終わるまでやりました~☆
子どと大人が一緒に真剣に楽しめる逸品(v^-゜)
(てんこ)
「おかあさん だいすきだよ」
みやにし たつや さく
以前、パステルメンバーから「あやちゃんが好きそうな絵本があるよ(^o^)/」と紹介してもらったのが、こちら。
タイトルを見ただけで、ドキッ!
パラッと見ただけで、ウルッ!
それでも何とか読み終わる頃には号泣でした。
あれから何度も何度も読んでいますが、胸がいっぱいになって、
最後の1ページで、いつも言葉が詰まってしまい、なかなか読めません。
この絵本、どちらかというと大人向けかなぁ…と思います。
先日、絵本が大好きなママと集まり、「おとな絵本会」なるものを開催しました。
対象は大人です。
私はこちらの絵本を読みました。案の定、最後の1ページで泣いてしまいました(((^^;)
絵本ってセラピーな役割も果たしてる!そんな気もします。
絵本って子どもだけの為にあるのではないと思います。
おとな同志で読み合うって、とても新鮮です☆
(あやちゃん)
「しろくまちゃんのほっとけーき」
作者 わかやま けん
娘が2才の頃によく読んでた絵本です。
初めて子どもが見てわかるお菓子作りの本みたいでした。
おままごとが好きな頃にお砂場で砂を粉にして、まぜて焼いて~と、いろんな所でこの絵本を覚えてほっとけーきを作ってました。
特に、フライパンで焼いていく場面は、ぽたあん、どろどろ…と擬音語の言葉に大喜びでした。
順番間違えていうと怒られてました。
今ではほっとけーきも作れるお姉ちゃんになりました。懐かしい思いでの絵本です
(サキンコ)
「るるるるる」
五味 太郎 さく
この絵本は、「る」と「ぐ」と「れ」の三つの文字だけでできていますー!
初めて手にし黙読したときの印象は「これ、面白いの…?」と疑問でしたが、、、
なるほど!
これはまさに、聞き手の反応があってこそ成り立つ絵本です~~。
初めて息子に読んだときは、あまり分かってない様子でしたが、私があれこれ読み方を変えると、面白くなったようで大ウケ!
しかも読み手が違えば表現の仕方も全く違い、伝わりかたが全然違うのです!
パパに読んでもらうと、パパも「何これ~~!?」と戸惑いつつも、息子の反応が面白いようで面白おかしく読んでいます(*^^*)
ほとんどが「る」だけなのに、「る」だけでこんなに表現できるのー!?と目が回りそうになりながら、読んでいます(^-^ゞ☆
(あやちゃん)
「だるまさんの」
かがくい ひろし さく
2歳の娘が0歳の頃、初めて読んだ絵本がこちら。
言葉を覚えたての頃に一緒に体を揺らしながら、
「だ~る~ま~さ~ん~のぉぉお~~~」
この、「のぉぉお~~」のところで、娘の鼻の下も一緒に伸びます。
鼻がべちゃっとつぶれて、すごーいブチャイクになりますが、これが何とも可愛いのです(笑)←親バカ
そのブチャ顔が見たいが為に、何度も読む母です!
今でも母娘ともに大好きな一冊であります(*^^*)
(あやちゃん)
「まる まる まるのほん」
エルヴェ・テュレ さく
たにかわ しゅんたろう やく
6歳の息子が、図書館に行く度に必ず借りてくるのがこちら。
「くりっくする…」っていうフレーズが出てくるんですよ!
絵本なのですが、まるでパソコンを操っているかのような錯覚に陥ります!
そう、「自分で操る」というところがポイントなのかも知れません。そこが息子の心をつかんだのかなq(^-^q)
中でも息子が一番好きなところは、最後のページの
「このみちを たどっていけば もういちど できるよ」
これです!
一回読んで終わらないんです。こうやって何度も何度も繰り返して読めるんです!
絵本って読み終わると、ちょっと寂しくなりませんか!?あー終わっちゃった…って。。
これは自分で終わらせない限り、終わらない。
なるほど~と思う母であります(^-^ゞ
(あやちゃん)
この記事は2014年10月~2015年7月に作成しました
WEB:さぼてん
素材提供:子供と動物のイラスト屋さん
この記事は、パステルHP過去記事より引用しています。