HOMEくれっこレポート紫陽花のおまもり

くれっこレポート

呉市の子育てに関する情報や口コミなど
知りたい情報をお届けします。

紫陽花のおまもり

紫陽花のおまもり

22AC6655-C714-4B51-A838-6CB0F9B19296-thumbnail2.jpg


毎年おばあちゃんが作っていた紫陽花のおまもり。
今までの若い頃。ちゃんと物事の意味を知ろうとしていなくて、これもそのひとつ。ただ、綺麗だから吊るしているのかな?くらいの気持ちでいたのですが、おばあちゃんのしていたことに意味があったことが最近分かり、今年作ってみました。

材料

  • 紫陽花の花
  • 和紙または障子紙や半紙
  • 水引  奇数本 (なければ、紐やリボン)

作り方

梅雨は、湿度と温度が上がって、痛みやすい時期ですよね。カビたり腐ったりするだけでなく、身体の不調が出てきたり、気持ちが落ち込んだり。

この花守りは、半年を無事に元気に過ごせるように備えるためと、暑い夏を乗り切るためのおまもりです。

あじさいの葉を落として、和紙や半紙に、願い事、生年月日、名前を書いて細く折り、あじさいの花の下にくくりつけます。
花束のようにくるんで、枝の部分を水引で結びます。

水引は、蝶結びの輪の部分が、色のついた方が右になるよう結ぶ。本数は奇数です。
和紙は、無ければ白い上質紙でもいいですがおすすめは障子紙です。水引はひもやリボンでもいいと思います。

C8CAF27E-A153-4688-A0D7-991C6EB8235A-thumbnail2.jpg
半紙の場合、巻ききれない場合は、2枚分の長さに貼り付けて、巻くと良いと思います!!

4B3E0DE6-201A-4D1C-ABF6-CB6BE941C915-thumbnail2.jpg
茎の部分と、紙を一緒に持って、紙をくしゅくしゅと摘みながら巻いていきます。

EC26E89B-B17B-4A02-8AAE-0D2EA827A806-thumbnail2.jpg
これは1枚分だったので、少し紙が足りませんでした。でもこれはこれでかわいい。

22AC6655-C714-4B51-A838-6CB0F9B19296-thumbnail2.jpg
吊るせるようにして、完成です。


境界線のある場所から魔が入りやすいといわれるので、基本的には家の門や玄関、台所など、入り口に吊るすのがいい
みたいです。おばあちゃんの家ではいつも玄関とトイレに吊るしてありました。


一年のちょうど折り返しにあたるこの時期。半年分の悪い行いや穢れを払い、これから半年分の願い事をしたり健康を祈
って、元気に過ごせたらいいなと思います。


この記事は2021年9月に作成しました
情報提供:ゆーな
WEB作成:てんこ

この記事は、パステルHP過去記事より引用しています。

カテゴリー