みんなで作ってみた!ボタニカルキャンドル
先日、くれパステルのメンバーでボタニカルキャンドル作りをしました。
お子さんと集めたどんぐりなどの木の実や、ドライフラワーなどなんでも詰め込んで最後にワックスを注ぐだけでちょっとおしゃれなキャンドルができちゃいます。
もし、水分の多めのお花を入れたい場合は、シリカゲルを入れた缶の中に入れて1週間くらい放っておくと、あっという間に乾燥してくれます。写真は我が家の紫陽花と、道端で咲いていたシロツメクサ。シロツメクサはドライにすると小さく華奢な感じになるので、とってもかわいいです。
〜材料〜
・家にあった木の実やお花。家で育ったラベンダーとセージ、ミモザなどなど。
・パラフィンワックス、ソイワックス
・紙コップ(容器に入る小さいサイズ)
・容器(綿棒などプラスチックのもの。無ければ大きな紙コップ)
・シリコンスプレー(無ければ油)
・芯にする紐、今回は木のかけら
・温度計
・溶かす際の鍋
〜作り方〜
①90ccくらいの小さな紙コップに、中心になるキャンドルを作ります。
⭐︎ポイント⭐︎
・弱火でゆっくり温めて溶かしていきます。好きなアロマオイルを少し入れると良い香りになります。
・芯にするタコ糸や、木などは溶かしたなべに浸して取り出しておきます。カップに注いで中心に芯を入れます。
ソイワックスだけだとヒビがはいることもあるので、今回は木の実等も入れるのでパラフィンワックスも混ぜました。温度は85℃以下。
②固まったら紙コップを剥がします。
③綿棒のケースなど、小さな紙コップよりも一回り大きな容器にシリコンスプレー(なかったらサラダ油を塗る)を吹き掛けます。取り出す時に抜きやすくなります。
④シリコンスプレーのカップの中に紙コップを剥がした中心のキャンドルを入れて、周りに詰めていきます。
中のキャンドルが動きやすいけど、動かして隙間を作りながら入れていくといいです。あまり入れすぎない方が自然でいい雰囲気になります。大きなどんぐりが入らなかったら、上に置いてもいいです。
⑤溶かしたワックスをゆっくり注ぎいれます。中のキャンドルが被るくらいに。
大体、綿棒のケース1つ作るのに、400グラムから500グラムくらいワックスが必要です。
⑥完全に固まったらケースから取り出して、半透明な雰囲気がかわいいキャンドルの出来上がりです。
赤い実を入れるとクリスマスの雰囲気だったり、お花でカラフルにしたり。
同じ材料でも作る人によって全く違う雰囲気になるのが楽しいです。
お子さんとも作る際は火を使いますし、溶けたワックスは熱いので、お花や木の実を入れるのを担当してもらったらいいと思いますよ。
母の日に貰った花束をドライにして保管したままだったり、ちょっと色が抜けて寂しくなってきたスワッグなど、キャンドルにして残しておくのもオススメです。
この記事は2024年1月に作成しました
記事:くれパステル ゆーな