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天応 子ども映画館 上映

2018年7月の豪雨災害、特に天応地区の子どもたちは学校に行くことも出来ず、そのまま夏休みを迎えたと聞きました。

同じ子どもを持つ親として何か出来ないか?子連れでも出来ることは無いか?と考えました。

同じように思っていたがうしたら良いか分からなかった・・・いう声も沢山聞きました。

何かの参考になればと今回の計画から実施までを書き記しておきます。


 

 

私の住む地域で7月7日(土)から続いた断水は7月14日(土)に解除。

水が出るようになったら、何かボランティアに参加したいと考えていた。 

 

学校は再開されたものの、給食は無しの半日下校。ボランティアに行きたくても時間的に無理。

子どもを預かる手伝いなどは無いか?、ボランティアセンターに尋ねるが、まだそこまで情報把握が出来ていないと言われる。

 

・7月22日 子どもを預かる施設が開設されると聞く。すぐ代表に電話すると偶然にも知った方だったので話は進む。

・7月23日 夏休みになったので、子ども連れでJA二階の拠点を訪れる。

・7月26日 スペース的にも狭いので小さな子しか預かれない、大きい子たちも心配だけど場所もスタッフも少ないと聞く。

大きい子たちも来れる何かが出来ないか・・・自分の住む地域で行われる映画会を思い付く。

一度にたくさんの人数を呼べ、スタッフも少なくて 済むのでは?

 

天応に住む友人に聞くと家から出れない状況ですごく可哀想、学校でイベント計画も出るが許可の面でいろいろと大変・・・と聞く。

「映画なら好き、きっと行きたい子は多いはず」と後押しをもらう。

「来たい子、寄っておいで」と地域外の人がやったらいいのでは?地域の人はそれどころではないはずだし!!

 

自分だけでは無理、周りの仲間に相談すると「やろう」「手伝います」と一気に動き出す。

 

 

スクリーン、プロジェクター、会場セッティングはどうする?

わが子が通っていた幼稚園に映画上映の旨を伝えるとご好意で貸してくださることに。

暗幕となる黒いカーテンや機器の搬入・セッティング・搬出まで先生が手伝ってくださいました。

 

告知は地区のラインやポスターを貼る。

(ちょうど天応地区はみんなで情報共有しようと大人数のLINEグループが出来上がっていました)

 

映画の対象は?

 大きい子だけでなく小さい子も、親子で来れるように午前と午後2回にしてはどうか?

内容を決めるのに、災害を思い出すようなシーンは避けたい。事前に何本も借りて手分けして内容を確認。

 

当日入りきれないのは困る、整理券が必要!どんな形状?どうやって配布?

映画ごとに番号を振った整理券を作成、配布日時を決め、会場にもなる「子どもお助け隊」のひろばにて8月6日より配布開始。

思った以上に、取りに来て下さる方が多く、手ごたえを感じる。

 

今回来れなかった仲間にも、募金をよびかけ集まったお金で映画を借りたり、配布用のお菓子を購入する。

 

 

8月9日(木)、JA天応支店の2階で午前と午後の2回上映、たくさんの笑顔が集まった素敵な時間が流れました。

 



2018年8月9日(木)、JA天応支店の2階で午前と午後の2回上映、たくさんの笑顔が集まった素敵な時間が流れました。

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午前はアンパンマンと昔話の二本立て。

近隣の幼稚園、保育園のイベントと重なってしまい定員いっぱいとはいかないスタッフ含め約30人でしたが、ゆったりとくつろいで見れました。

始まる前にJAの職員さんの子どもさんの「マツケン」くん(小2)がみんなの前でおにぎりの手遊びを披露してくれました。

急なお願いでしたが「やるよ!」と前に立ってくれて盛り上がりましたよ!

子どもたちは馴染みの曲が流れてくると歌ったり、思わず立って踊ったり。普通の映画館では出来ないアットホームな雰囲気が可愛すぎました。

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午後は「ドラえもん」の回。

整理券はほぼ無くなっていたのですが、本当に子どもたちが来てくれるのか不安でした。

これまで何度となく、託児や映画準備で天応を訪れているのですが、子どもたちが歩く姿を見たことが無かったので・・・元気に来てくれるか不安でした。

時間が近づいてきた頃、帽子を被り水筒を下げた小学生が友達同士でやってきました。

早速受付で名前を書いてもらうと、次から次にやってきてくれて少し前まで感じていた不安は、一瞬で消えて嬉しさと共に忙しくなりました。

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始まる前に「1年生の人~?」と順に学年を聞いてみると、やっぱり固まって手があがります。久々に友達を見つけて手をニヤッと合図を送り合ったり、駆け寄って喋ったり、友達と過ごせる時間を少しでも提供できたかな?と嬉しく思いました。後で聞くと、子ども達が映画に行っている間、大人も家でゆっくりした時間が過ごせてありがとうございますという声も聞けました。気軽に遊びに行かせる場がない今こそ、何かお手伝いをしたいという思いが形になり、良かったです。

小1~中1までスタッフ含め約60人の子どもたちがやってきてくれました。

子ども達もですが、大人も久々のドラえもんにはまって見ていました!

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上映が終わり、おやつを配ると嬉しそうに選んでくれました。

 

最後に「いろんなことが急に変わってしまい、今は待つしかないかもしれないけれど周りの大人たちが頑張ってくれているから、みんなも元気でないと待つことも出来ないから身体に気を付けて元気に過ごしてね」と伝えると「ありがとうございます」と高学年のお兄ちゃんたちがしっかりとした声で返してくれました。

私たちの方こそ、子どもたちに元気をもらい、今回だけでなくまた何かしら機会を作り子どもたちの笑顔がみたいなと思っています。

午前も午後も本当に来てくれてありがとうございました。

 

今回の場所は子どもお助け隊の活動の場でした。スタッフのみなさんには映画決めから、準備まで大変お世話になりました。

パステルメンバーのてんこさん、くっきー、ごんちゃんにもチラシや整理券の製作、映画の内容チェックありがとう。

マッキー、さっちんは当日のお手伝いありがとう。

そして準備や当日は行けないけど支援金を募金してくれたさぼさん、なっちゃん、かっちゃん、もこさんもありがとう。

 

また今回の活動にたくさんのジュースを提供して下さったひろしまこども夢財団さま、場所の提供とお土産を提供して下さったJA天応支店さま、プロジェクターとスクリーンの搬入・設置までしてくれたししん幼稚園のK先生、本当にありがとうございました。1つの活動が沢山の方のご協力に支えられ、バックアップが整った中での開催となったこと大変心強かったです。

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夢財団さんはイクちゃんネットで支援情報サイト「イクちゃんこども応援プロジェクト」の発信を行っています。

お役立てくださいね。(ゆうくんママ)

https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/248/3007saigai-kodomo-ikuchan.html

 

何か自分達でも出来ることをこれからも続けていきたいと思っています。(ゆうくんママ)

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会場となった「子どもおたすけ隊」の記事はこちら 子どもおたすけ隊

この記事は2018年8月のブログ記事をもとに作成しました

記事作成:ゆうくんママ

WEB移行:さぼてん

この記事は、パステルHP過去記事より引用しています。