コーヒー講習会
５月３１日（月）、つばき会館にてパステル企画、コーヒー講習会を行いました。募集から一週間でほぼ定員になり、パステルメンバーもびっくり！
講師はあのタリーズコーヒーさんです。
今回もシルバー人材センターのご協力で子どもたちを託児していただき、ママたちのリラックスタイムがスタートしました。
お家でできる、簡単でおいしい入れ方
【１】コーヒー豆について
正しい保存方法と、おいしく飲める保存期間は？
保存は４つの頭文字がポイントです
CDDA C→Cool クール すずしい D→Dark ダーク 光を避ける
D→Dry ドライ 湿気を避ける A→Air-tight エアータイト 密閉する
これを実践するには冷蔵・冷凍庫？と考えがちですが、場所は暗い戸棚で常温で密閉容器の保存が良いです。
冷蔵庫の場合外気との温度差で結露する可能性と、豆が冷蔵庫内のにおいを吸うため、おいしさを損ねてしまいます。
保存期間は一週間。
１カップに１０～１５グラムのコーヒー豆が必要なので、１０杯なら１００グラム豆をひいてもらう計算です。
それを過ぎると風味、味全体が悪くなっていきます。豆のままなら保存は２週間です。
【２】おいしく入れる準備
サーバーの上にドリッパーを乗せ、紙フィルターを用意。フィルターの折り方（図）
コーヒー用スプーンですり切り一杯１０グラムが一杯分。
２，３杯で少なめに入れるときの粉はやや多めにしてください。
水はあれば浄水やミネラルウォータがおすすめ。とくに軟水である日本のミネラルウォータが飲みやすいです。
温度は９０度。沸騰後蓋を開けて１分置き、カルキ臭を除く。
お湯は一杯につき１５０～２００ミリリットル。
【３】おいしく入れましょう☆
1.粉の入ってないドリッパーへお湯を少し注いでなじませる（サーバーに落ちたお湯は捨てましょう）
2.粉を入れ、粉全体へお湯を含ませる程度、「の」の字にお湯を注ぎ入れる。
３０～６０秒待ちます。目安はお湯がポタポタと少し落ちてくるぐらい。
3.次にお湯を注ぐ時の注意！フィルターにできる粉のどては崩さない！
ここには豆の雑味など不要なものがたまっているのでお湯はできるだけ中心のみ注ぎ入れます。
お湯は最後まで入れずに、フィルター内へたっぷり残したままドリッパーのみ外す。 （お湯を注ぐと、上に白い灰汁（アク）のような泡がたまりますが、これが注いだお湯とともに下に落ちきる前に、次のお湯をまた注ぎます。この泡には、雑味が含まれるので、サーバーに落とさないようにしましょう。）
4.サーバーの中を揺らすようにかきまぜて、濃度を均一にしたら完成！
【４】これからの季節は☆アイスで！
これならアイスコーヒーも本格的な味が家庭でたのしめますよ！分量 水２００ｍｌにつき粉２０グラムを用意。ホットの倍の量ですね。これを専用ポットに入れ水を注いだら６時間保存。簡単に水だしコーヒーができます。
コーヒーについては他にもさまざまな入れ方、エスプレッソやカプチーノについても説明、実演をしていただきました。質問をしながらいろいろな味を一度に楽しめるとあって、終始スマイルのママ達でした。
☆豆！？知識☆質問タイム
Q1.カフェオレとカフェラテの違いは？
カフェオレはドリップベースでコーヒーとミルクが１対１、カフェラテはエスプレッソベースでコーヒー７、ミルクが３の割合になっています.。（つまり、よりミルク感があるのはカフェオレ！ですね）
Q2.豆の種類が多く、味の違いは？
コーヒーを栽培する地域を地図ではコーヒーベルトで表されます。産地としては中南米がすっきりした味で、酸味がやや強い。アジア、特にインドネシアのマンデリン等は酸味も無く、まったりと重い味わい。アフリカではコクと酸味のバランスが良いのが特徴です。
Q3.コーヒーの味、こくや酸味とは具体的にどのようなものですか？
特に飲んだ後の後味。おいしいコーヒーは飲んだ後、口に良い風味がありますよね。
最後に講師の方々から一言
楽しく、そしてやり易い雰囲気でできました。予想以上に楽しんでいただけたのではと思います。（岡田さん）
皆さん目をキラキラさせて少女のように（！！）熱心に参加しておられました。講習を受ける姿勢も良く、楽しんでいるオーラが皆さんありました。やりがいのある講習会になりました。（久留さん）
参加者の感想
講師の先生方も素敵でした。コーヒーの粉は一週間で飲むことを聞いたので、今からはたっぷりアイスコーヒーを作ろうかな！
タリーズの方に入れていただいたコーヒー、とても美味しかった！自分でいれてもいつもより美味しいかな。帰って夫へいれてみます。
おしゃべりも楽しく、良い時間を過ごせました。
目からうろこのお話がたくさん。子どもなしでゆっくり飲めてストレス解消になりました。
コツを学び、丁寧に入れることでコーヒーがおいしく楽しめることがわかりました！
熱心に参加して楽しんでくださったママ達のおかげで、パステル初の講習会は無事終了しました。
講師の方々ありがとうございました。
この記事は、パステルHP過去記事より引用しています。
