子ども広場 なんじゃもんじゃ
夏休み、くれパステルメンバーで、三原市本郷にある子ども広場「なんじゃもんじゃ」に行ってきました!!
本郷駅の北口から出て山の方にちょっとだけ歩いていくと、こんなとこに??と秘密の入り口のような木の看板を発見!
初めてだったらわからないかも・・・でもそれが逆に楽しいのかな?
「小学生だったら毎日遊びに来てるわ~」とパステルママ達と盛り上がりながら探検しました。
中には広場中心にある大きな木から名づけられた愛称「なんじゃもんじゃ」の石碑が(名前を考えたのは当時小学5年生)。なんと下にはタイムカプセルが埋められているとか☆
かきの木やくるみの木もあります。
広場の片隅には畑があって今はサツマイモが育っていました。
焼き芋大会や玉ねぎを植えてカレー作りのイベントも行われています。
奥にさつまいも畑
井戸のある小屋
夏休みには恒例の竹炭作りが行われた様で、あとで寄ったこども図書館で作品を見せてもらいました。せみの抜け殻も炭になるなんて!
実際に見て触れた子どもたちはいい経験をしてますね~。
竹やぶの手作り階段を上がるとログハウスがありました。その裏手には「三原市本郷人権文化センター」があります。
ログハウスは、現在は使われていないのですが、オープン当初は本がたくさん置いてあって、自然の中で疑問に思ったことをその場で本を開いて調べられるようにしていたそうです。
大田堯さんの「本はバーチャルなので生の自然を体験しないと知識は身に付かない。そういう場となってほしい」というメッセージを大切にしたいと管理していましたが、管理の面から本を置いて置くことが難しくなり、今は広島空港そばの中央森林公園内の図書コーナーに移されています。
「ほんごう子ども図書館」や生涯学習センター1階の「本郷図書館」までは近いので、気になることがあれば図書館へGO!!
運営する「子ども図書館」のスタッフ、 水戸さんと日高さんにお話を伺いました。
当日お孫さんも連れて来られていて、和やかな雰囲気の中お話を伺いました。
Q:いつ開園したのですか?
A:平成14年からです。「子ども図書館」のスタッフが管理しているので、なかなか手入れが行き届かない面もあります。でも広場の整備を率先して引き受けてくれる運営委員がいたり、近くの総合技術高校の生徒が清掃作業など手伝ってくれたり、といろんな方の協力のもとで成り立っています。
Q:広場でのイベントはどうやって知ることができますか?
A:地域の方はちらしや回覧板でお知らせしています。とくに地域の幼稚園、保育所、小学校ではちらしを配付し家庭に行き届くようにしています。
また、遠方の方には「イクちゃんサービス」でイベント情報を流してもらいます。遠方からも来てくださり、嬉しいです。
感想
秘密基地のような広場、自由に遊んでいい場所ですが昨今のご時世、「危ない、安全管理」が先にきてしまい、自由が不自由な状態にあるようでもったいないなと感じました。管理はどこか、どこが責任を持つかなど難しい問題もありますが、子どもたちには豊かな実体験をしてほしい、と願うスタッフさんたちとても素敵だと思います。(ゆうくんママ)
写真:もこ
記事:ゆうくんママ
WEB:てんこ
素材:
この記事は、パステルHP過去記事より引用しています。